【秋の日長のおでかけトレーニング】〜はるぴょんのリクリエーションリハビリデイ〜
「最近気持ちよくお外でたり、歩いてないなぁ〜」との声をキャッチして「じゃ行きましょう♬」と荒川のほとり、川越・富士見・さいたま市の境に妖精はるぴょんが粛々といました。
エンライトメント。
過日の旅にて思い出されて、感覚がふわふわ蘇ってくる。
ちょっと歩くの困難な方々(脳梗塞片麻痺やパーキンソン症など)にアテンドして「再びより元気の元を見つける」べく、コスモス・ヒガンバナ・秋の草花ぱっと咲く伊佐沼・萱沼・びん沼にて、考えるのを止めて、「気持ちいい」感覚を見つけながらただ歩く。
ただではなくすいません。
すいますがすいません。
コスモス畑にわざわざ敢えて分け入って、下草や凸凹の地面を「(足をとられるのを)気にしない」で「(今ここにいるのを)意識して」腹から足先まで体全体で地球を感じて歩く。
沼のほとりの歩行補装路と草土の未舗装路を替わる替わる蛇行して「どっちが気持ち良く動きが楽か」感じて歩く。
やや突拍子もない伝達クエスチョンに一同?になりながらも、歩く概念を変えてみる活動。
トレーニングやリハビリは特別でも特別な人達の行動でもなく、「時間・体力がある人が歩く」のでなく、「誰でも感じて・動いて・いい気分♬」になり、活き活きする時間や体力を見つけて、日頃の鍛錬に活かして、また動きいいサイクルへの誘致活動。
感覚が広がり集まってきたところで、「あそこの木まで何メートル?何歩?」「この道幅は?」「この花の大きさは?」「あの木まで歩くのに何人すれ違う?」などと『答えのない質問に答えを出して声に出してみる!』のち歩幅や手の大きさと比べて図って、空間認識やリクリエーションの脳トレを行う。
あまり詳しくない四季の花々に思い思いに名前を付け直し、花の感情・思い・気持ちになってみる。
朝から程よく脳〜体を気持ちよく動かして、お腹が減ってきた頃合で農家レストラン「菜七色」にて元気チャージのランチ。
参加者の方は歩いている時からこちらの食が頭の中を占めていたそう。
やっぱり(気持ちよく)動いて(美味しく)食べて(ゆるり)休んで、動いて食べて休んで、動きながら食を考え、食べながら休み動きを考える、と気持ちいい時間にお話しも弾む。
心も体も弾力がついて、お土産に彩りカラフルな無農薬トマトを頂き、諸事情により写らない一同やわらかくご満悦の表情。
やる気がでない人に対してどうしたら良いのか?
どういう生活でやる気が減り、どうしたらやる気がプラスされるのか、やる→やる気→意欲のメカニズムのお話しが風のようにやって来ては吹きすぎていく。
…の時々ドキドキワクワクアドベンチャーな謎々の(人によってはチャレンジな)ぱっと笑顔になるリハビリタイムがありました♬
ありがとうございます♬