【南伊豆行脚放浪記】〜ポーラス竹炭つくり体験〜
令和も5回りとなった水無月の後半
1泊2日をぴょんととり
秩父のご縁ある方々と
ゆるゆる研修ジャーニー
個人的には自転車で行く旅には、この峠を越えて、この道を進み、ここらで休み…など勘案しながら
地図上で時計回りに
埼玉→東京→神奈川→静岡→山梨→埼玉と
ご縁ある高尾を通り過ぎ
ここは先代から
竹林の中で良質のポーラス竹炭を造り続ける山本哲農さんを訪問
その場所で
その場所ながらの
自然地形に即した
自然環境のままに、その懐で
自然天候変化に合わせた
自然の恵みを人の手を介して
環境整備が兼ねられて
竹とともにある
人が活き活きしていく流れや循環の体験
まず水の準備
ポンプとホースを小川に設置し
燃やした竹を灰になる前の炭の状態で火を消す準備から
斜面地にある竹林内のほんの谷状地の自然と竹が倒れ集まる場所に
周囲の枯れたものや間伐で青いものを伐って集めておく(この日のために用意頂き感謝)
谷状地のすぐ下
3メートル幅ほどの傾斜平地にて
笹竹で焚き火を焚べる
竹林は根を張り、水分を充分に保持し、循環し、耐火性や再生力があるために、地名直上で燃やしても地面を傷めず、延焼がないという
50年以上も同じ方法で作ってきても
延焼や飛び火などの(世間的な)問題は全くない、ものの…
(世間的な)心配への配慮から現地消防への届出や報告などの情報共有は人として行い続けておられるそう
それでも、それでも心配…する少数の人は尽きないそう
心配も、批判も、否定も…
どうも、良くわからないものの、それも人の世の常なのでしょう、などと談笑しつつ
すぐにモゥモゥと火があがり
次々と竹を載せて載せて
竹を谷状地から下ろして下ろして
焚べて焚べて…
竹林の中、ポツポツと天水が木漏れ
焚べて焚べて…熱くて雨くらいがちょうど良くなる
ポーラス竹炭になる為に500℃以上の高温らしい
奥行き10m、幅3mほどの谷状地の竹を燃やし続けること2時間程
通常は1人でやる(ために場所・準備・工程が今のようになっているそう)
出来るポーラス竹炭の量と同じほどに上からかける水が必要とのこと
灰になる前に
思ったより先に水をかけ
ジョレンで集め冷ましていく
お分け頂いたポーラス竹炭が15kgほどで
その20倍は出来たから350〜400ℓの水はかけたことになる
小山2つほどの面積で
年間10回ほど
水が少ない冬場はなしで
竹林内で作るとのこと
頂いたDVDで見学したものを反復学習して
ぱっ🌸とhouseの裏の竹林や
秩父中のあちこちで出来ることを想定して
樹木医との連携で
ニューサマーオレンジの根っこにポーラス竹炭を入れて出来た果実を
その場で口に頂き感動
たくさん頂き感動( ; ; )
ポーラス竹炭の資材としての多様かつ持続的、即時的な有用性や
生活の中に方法を落とし込み、
自然豊かさを営んでいけますように
企て、行動し、
楽しんで喜んで、楽しませて喜ばせて、
自他や自然さんの元気に繋がりますように
またまた、たまたま、飯能でぶどう農園を始めようとしてる縁ある友人が直接話し合ったり
ぴょんなことから裏山や蛍の郷でトレラン講習したり
一緒に竹炭を作ったり
ぴょんと動くことで
元気になる繋がりが
今日も、また始まっています
はじまり、は、また別のはじまりに^_^
秩父でやりたい!ご興味ある方や
他地域の方でビジネスとしてご興味ある方も
どうぞお知らせくださいね^_^