南房総行脚放浪記】〜台風一過の山下り海入り〜

 

その場で受け取れる感覚情報や思考に集中し、血や地や風、時代の流れを感じ

いま呼吸して動くことによる感覚情報や

自然さんと波長の調和をぼんやり記憶し

守られるように安全に朝を迎える…

f:id:haruhumi55:20220828171946j:image

それぞれのタイミングでテントから這い出てきて

せんべい汁やら

あるもの野菜汁やら

事の他上手くできた朝食をのんびりとり

お茶を飲み

自由な1日のはじまり

f:id:haruhumi55:20220828172209j:image

凄く贅沢な時間と物事

f:id:haruhumi55:20220828172836j:image

ほぼほぼ誰にも知られざる山から下りたら、

すぐ海がある!

のが南房総の未開の山の素晴らしきところ

f:id:haruhumi55:20220828172123j:image

台風一過なものの

気温も風も波も高すぎることなく

f:id:haruhumi55:20220828172232j:image

開拓団一堂

ベース基地で寛ぎ衣食支度のち

各種着替えて海入り

f:id:haruhumi55:20220828172240j:image

ライフセーバーになぜだかすぐにチェックされたものの

f:id:haruhumi55:20220828172251j:image

静かに厳かに穏やかに

それぞれの海時間を満喫

f:id:haruhumi55:20220828172308j:image

波に揺られると

山の空気の揺らぎと

似たようなまた異なる心地良さ

f:id:haruhumi55:20220828172356j:image

人曰く「羊水の中の記憶に近いから」

f:id:haruhumi55:20220828172405j:image

海から上がる時に感じるのは、

f:id:haruhumi55:20220828172429j:image

ぽーんと生まれ出た時と同じ

リボーンな感じなんでしょうね♬

f:id:haruhumi55:20220828172413j:image

ご縁ある、海の見える駅近キャンプサイト「UMIKAZE」にてご挨拶と語らい

f:id:haruhumi55:20220828172651j:image

千倉のご飯屋さんへ寄り道

f:id:haruhumi55:20220828172814j:image

 

秩父への帰りの道も夜闇の中、

感覚に任せ、いつも違う道をと選択していき、いつの間にかと通る道々は

f:id:haruhumi55:20220828172530j:image

どういうわけだか稲苗揺れる田園

大河沿い

沼沿い

開けた拓けた場所ばかり…

 

いつの間にか住宅もあまりない通り道で

随分と心静かに

思考の合間のほんの一瞬に

「望むこと」「気になっていたこと」やらが突然と形になり「そっかーそういうことか…」など

気付きがやってきたり

また仮説をたててみたり

 

深夜にお墓へお参りし、お家に無事帰りつけたのも、全てが有難いことのミックスで成り立っている今なのだと

感謝しきりの感動の旅でした

 

南房総行脚放浪記2022夏】おしまい