【南房総行脚放浪記⑥】〜千倉『料理の神様』〜

たまたまご縁あって出張ってる『ゲストハウス千倉のおへそ』千倉は

房総半島の南に太陽の上る東に向いて町並がある

梅も早めに明るく

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そして南房総は千倉には日本で唯一の「料理の神様」をお祀りする神社がある❗️

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その名も呼び方もちょっと変わった

高家神社(たかべ)

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しかも!

ドンピシャタイミングで年に数回の『庖丁式』なる祭礼が当日の夕方行われるって☆

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こりゃ行かな❗️

武蔵国秩父にもご縁があるだけでも

手足指で数えきれない「料理と人への愛」満載で、世界に情熱エナジー向けてる方々がいて

勝手に同行としてお祈りする

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だいたいの祭礼が朝や昼に執り行われる所が多いものの

ここの『庖丁式』は夕暮れ

 

海と海風を背

ゆるゆると高台に登る坂道を進むと

鳥居と社殿が真南の海へ向いている海見晴らし場

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『庖丁式』にも、いくつかの流派や季節の式目があるようで

今回のは四条流「春の朝(あした)」

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朝港であがりたてのお魚さんが神様の俎板の上で雅な御作法で供えられる神事

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きっと料理人ならば行って観て体験すると

目から鱗が落ちる…とか落ちないとか(^◇^;)

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雅楽器の奏でる音と拍子に

包丁をもって恵みを捌く

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祭礼の衣装やその呼び名も神事のもの

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徐々に日没となる中

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南房総への旅の終わりを告げるように

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祭りも粛々と済み

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境内には竹灯籠で灯りが焚かれる

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意識の下のほう

心のどこかで探してきて

あっちにも、こっちにもなかった

「木で出来ている御朱印帳」

社務所神職の手で一筆書き初められ

この手に入る

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ゆるやかな海への下り坂をちょうどいいジョギングと秩父帰省への動力にして

 

気持ちと心新たにシャキッ(とした気になり)

『千倉のおへそカフェ』にてボチボチご飯頂き

おへの住人と過ごしているゆっくりした時間も味わい

全ての体験とやってきて求めてた物がプレゼントだったな〜、と

普段起こる身の回りの出来事も同じように思う

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人生の時間速度が上がってきている実感とともに

お仕事で遊んで

遊びで遊んで

山で遊んで

人と遊んで

 

人に喜んでもらったら嬉しいなと

行動を「楽しんで」

「楽しむ」地平を広げて柔軟に

 

一歩一歩とんとんふわっふわスピーディーに

マイペースにも切り替えをしていきまっしょい♬

 

計画的な無計画で

全てが求めていたとおりに揃った

南房総への旅でしたとさ^ - ^

 

ありがたや

ありがたや

 

いつも

ありがとう

ございます♬

 

南房総行脚放浪記2023如月】①〜⑥おしまい