【南房総行脚放浪記①】〜御宿『ドンロドリゴ難破船漂着事件』再踏査〜

「さようなら」と「こんにちは」はほぼ同時にくる

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秩父武甲山をいつも眺められる景色から

その頂きのさらに南へ南へ250km

 

数年前から世の中の流れがとても速くなっているのを感じ眺め聴きつつ

 

自動車だと時速50kmも滅多に出さず

自転車では時速80kmを下りで走ったり

秩父34札所巡礼ライド120kmしたり

ゆるやかに流れていたものの…

 

自分の人生の流れるスピードもとても速くなっているのを感じていたため

 

千倉は『ゲストハウス千倉のおへそ』イベントへの参加も

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ついでに、ついでに、ついでに…を計画的な無計画で、ふらっと寄り道それ道迷い道をスピードアップ〜

 

地引でサンライズパワーを頂き

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予告時間の集合時間7:30にJR御宿駅に到着

予定通り「うっかり来ちゃった」人がいないか確認のち😆

 

朝ご飯にしよう!と道を行くも、行き慣れた「あの」定食屋さんが…ない

 

もう20年前なので、時代の流れで…一抹の寂しさを感じつつ、

 

腹ペコを満たすべく探すも、どこも休みか開店前( ;  ; )

※のちに何故休みか判明^ - ^

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しょうがないので腹ペコのまま『ドンロドリゴ難破船漂着事件』の再踏査へ

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上陸地(と伝えられる看板もある)田尻浦から

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山道を辿り高台の記念塔を過ぎ

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かつて現地ではやや有名な「海パン男」も、人っ子一人いない和田浦漁港を横目に

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大宮神社

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三峰神社

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KS恩師や学友とも一時入り浸り

主任調査員として変テコ部隊を率い

新潟からのN大学実習や某有名諸大学院生、地元の方々の協力で調査などした前回の発掘ポイント→

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月の砂漠を波間に漂うサーファーの方々を眺めつつ、しばしボー

 

400年以上前に潮風から上がって、右も左もわからず上陸してきた異国の人の動きを想像

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一期一会で一回限りで一生会わないかもしれない「さようなら」と「こんにちは」はほぼ同時に繰り返したのだろう

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あなたなら、どう行動する?

 

数ヶ月は和田浦で隔離幽閉のち大多喜城、江戸→大阪→京都→…→長崎からメキシコに帰国したそうな(『ドンロドリゴ日本見聞録』による)

 

お腹が鳴るのと上総興津『青空カフェ』あきこさんと連絡つくのが同時の驚き

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しかもちょうど朝市への出店と『ビッグ雛祭り』が同時開催とのことで

 

ドンピシャタイミング❗️

これは行かなきゃと再踏査は適当に終え早々に勝浦へ〜

 

つづく