【秩父行脚放浪記】〜奥の秩父②南天山のぼり〜

よく行く気持ちいい山は色んな天気という顔で迎えてくれます

 

特にここ南天山はだいたい晴れ

 

周囲が雨でもだいたい晴れ

 

と、気ままにクルクル汗だくになって進んでると…

 

徐々に…やはりだいたい晴れ

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モダンな景観のこまどり荘や中級の渓流ある中津川のキャンプ場を横目に、

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王冠キャンプ場手前がぴょんと登山口

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14:45やや遅い社長さん並みに入山

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10分で沢と数々の滝が水音と水滴で気持ちよくするように出迎えてくれる

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セラピー向きに滑らかなだらかな傾斜と柔らかな土、幅のある登山道とで足-体-心に優しめな父不見山とは全く趣き異なり

 

傾斜、起伏の大きさ、苔むし・ガレ・滑岩・尖岩と岩石質のバリエーション、中高山系への植生の変化、沢渡り、滝、やや狭い道幅とアトラクションの要素が少し多様な山行

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一歩踏み外すと、崖や沢への、ビッグサンダーマウンテンやスプラッシュマウンテン級のアトラクションになりかける、場所はそこそこある

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とはいえ、奥の秩父の二子山ほどのクレイジーさは微塵もない

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意図して2種のお山を立て続けに自分に体験させ変化をつける

 

大人なので、自分で向上成長させる刺激を自分に時々体験させねば、ならぬ、ものもならぬ

 

そうすると踏み入れ慣れた場所でも変革が起き変態する

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息がキツい時はさらにスピードを上げ

 

野球や卓球、その他スポーツの守備練習の様に、

 

届かなそうで届く範囲を広げられるように反復する

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余裕ある時はさらにスピードを下げ、よりゆっくりゆったり、日本舞踊様の体操になり、息をゆったり整えつつ、また異なる体動をして、使う筋肉の活休バランスをとる

 

そうしてると…筋肉は、長く・速く・強く動く能力をバランス良く刺激され、弾力と柔軟性がうまれ、しなやかに・ゆるやかに動くようになる

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特にお尻はプリンとなり、

股関節から下の足は「あってないようなもの」「丸い球体と下に続くしなやかな棒」が前後にぶらんぶらんし、

それ以外の体は動きや振動を逃し伝えるだけ、

力が強張ってたり、溜まっているような部位を察知したら、「いらない」と抜く・抜く・抜く

そんな意識で動く

 

軽く・滑らかな体感覚がやってきてると

より良き体操の基準となる

 

ないか・あるか、は感性と生きてる目的や戦略の差異による

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プリンであるように

「プリン・プリン・プリン」とイメージして言葉にしたり

 

リアルおやつにプリンを忍ばせたりもする

 

ちなみに今回のプリンは…坪さんのサルヴェ農園のプラチナ卵と、フィリピンのマスコバト糖と、秩父の豆乳で作ったので…

 

間違いなく美味しい◎🍮◎

 

とはいえ、材料を活かすために、火加減・塩加減・混ぜ方・タイミングのいい加減がもうちょっとあったのでは?と道中思案したりする

 

とてもいい加減な幽霊団体のさいたま市のプリン研究会代表として…

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復路と思き年配のご夫婦とすれ違い

 

聞くにどうもそれ以上に人はいなそう

 

入るに頃合いの良い滝を眺めつつ

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足を速めて体温を上げ帰路の滝行に備える

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両神山アテンダントしたとある女性が言っていた

「た、試されている…」

 

そう、山の自然さんは立ち入る人の日常と今どうあるかをテストして、リハーサルしてすぐ答えを出してくれている

 

集団や組織、社会のジャッジなんかのテストより気楽でより実質的

 

とはいえ、自分のことをよく知りもしない人や集団や組織、社会のジャッジは、変てこな似顔絵を描いてもらったようなもので

 

気にするべくもない

 

1番難解なのは1番に大切にする女性が、

気まぐれに気ままに、なんのきなしに気を許してる時に出すテスト

 

ただの気分転換ならまだいいけど、

 

大切なだけ、困るし

 

どうやらアウトらしきのちに感じる寂しさは

 

その分だけ、どうやらその人との出逢いが大切ということがわかる、

 

一生かけても理解はできなさそう、だから理解しようと試み続け、なにやら間違え失敗し続ける

 

そんな最大に困る難解な難問、

よりずっとシンプルで簡単な山の自然さんのテスト

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またとある方が言っていた

「はるぴょんのように命懸けは出来ない」

 

「命懸け」

命=時間、とすれば命という時間を使って今しか出来ない行動をしている、から命懸け、だし

 

とはいえ、あー楽しかった!また来よう♬と帰路に着くために、危険な部分は充分に安全に行うので、

生き死にの確率は可能な限り下げますので「命懸け」には至らない

 

言葉の意味も使い方も解釈次第で色とりどり、それも自由

 

雑な言い方をすれば、言い訳や言っただけをアクセサリーにして、なんのことはない、やるか・やらないか、の遠く離れた切ない距離があるだけ

 

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なんてことなく2時間で山頂に着けば、

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沢道と一日これまでの天気が嘘っぴょーんなように、快晴になっている

 

東西南北の自然物のみの展望パノラマ

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どことなく、丹沢山系からの景色に似ていて、そこにいるような感覚にもなる

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2畳ほどの山頂にてプリンを食べつつ

天晴れな気持ちにもなる

 

一歩踏み出そうとした石に蛇さんがトグロを巻いていて、ごめんごめん!と踏み直すヘビ歳男

 

山頂より復路取って返し…

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山頂の景色や道中思い浮かぶ人々の顔や表情に感謝して…つづく